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実務経験2年に匹敵!?宅建実務講習の内容は?

宅建士登録実務講習

実務経験が二年以上ないと登録できない宅建士において、その実務経験要件が免除される実務講習とはどんなものでしょうか?

実務経験二年積んだら、結構いろいろな事覚えますよね。その知識と同等以上と認められるわけだから、それなりに厳しい講習ではないかと不安になります。

※私はLECリーガルマインドにて実務講習受けました。内容等は、LECのものであり、その他の講習機関の内容とは、異なると思います。基本的には同じでしょうが、その辺もふまえて、以下、よろしくお願いします。

使用教材は?

  1. 基本テキスト
  2. 資料集
  3. 自宅学習用DVD
  4. ガイダンス(受講手引き)問題付

申し込みすると、すぐさま上記のものが送られてきました。

基本テキストの内容

宅地建物取引業とは?と言った、宅建士試験で勉強したような内容から始まり、実務で行う事を時系列にそって学んでいきます。お客さんからの受付や、物件の調査、広告方法、交渉や契約締結まで幅広いです。

LECのテキストは、特に図表が多いとか、目立った特徴はありませんが、平易な文章で解りやすく記述されています。

資料集の内容

テキストを補完するものです。

実際に物件調査する時に使えるチェックリストや、登記簿謄本等の関係資料、さらには売買契約書のひな型等も載っています。結構実務の参考になると思い、私は今でも普段手元に置いています。

自宅学習用DVDの内容

三時間の講義DVDが付属しています。(LECだけかもしれません)

たった三時間ですので、主に、宅建士実務講習の受講の仕方や、スクーリングの流れなんかを確認します。通常、このDVDを見てから、スクーリング実施までの期間、テキストの読み込みなんかを行うのでしょうが、結局私は、さぼってしまいました・・・

ガイダンス(問題付)の内容

受講の手引き書と、通信課程問題です。受講上の注意事項や、修了試験を受ける際の注意事項が書かれています。

通信課程問題ですが、まんま本試験って感じの問題で、計60問ついていました。真面目に解いておくと、本試験は楽勝でしょうね^^

自宅学習とは?

スクーリングの受講前に、自宅で学習することです。簡単に言うと、通信教育ですね。およそ一か月の期間、受講することになってるようです。

自宅学習の内容は?

私はDVDを見ました。ただそれだけです(笑)本来なら、テキストをざっと読んで、ガイダンスに付属の問題でも解けば良かったのですが、全く手を付けずにスクーリングへと突入しました。

このDVDの内容も、先にも述べたとおり、おおまかな流れを説明してるだけで、特にメモを取ったり、しっかりテキスト確認しながら見るようなものでもありません。スクーリングではこんなことしますよ~みたいなことを言ってました。

特に難しいことをやるわけでもないですし、はっきり言って、私みたいに自宅学習やらなくても、修了試験は難なく合格すると思います。しかし、逆に自宅学習をやる場合、気を付けないといけないことがあります。詳しくはこちらの記事を・・・

スクーリングとは?

各講習機関へ通って、約12時間の生講義を聞きます。私が受けた講座は、二日間連日のコースでした。朝10:00から夕方18:00までの講義ですから、意外ときつかったです(汗

スクーリングの内容は?

受講者は、架空の不動産屋さんの宅建士として、「お客様の物件を売る」一連の流れについて学びます。

受け付けをして、物件調査、その後値段交渉等を経て、売買契約書と重要事項説明書の作成へと続きます。

講師がテキスト、資料集、ワークブックを用いながら、重要な部分を説明していきますので、
それを聞いてるだけです。

修了試験

マーク式(○×問題)20問、記述式20問の計40問の出題です。時間は60分で、スクーリングの最後に行われます。

マーク式、記述式それぞれ80%以上の正解で合格です。それぞれなので、マーク式、記述式どちらかが満点でも、どちらかが80%未満だと、不合格になります。

もし不合格になったら・・・

マーク用紙と、問題用紙が一部づつ配布されます。問題用紙の前半が、マーク式の問題で、後半が記述式の問題と、回答用紙を兼ねています。

まとめ

約一か月間の自宅学習をして、約12時間のスクーリングを受けて、最後に1時間の修了試験を受けて終わりです。

試験と名前が付きますので、いろいろ不安になるかと思いますが、そこまで不安になる必要もありません。座りっぱなしの講義が結構辛いと思いますが、二年分の経験の変わりと思い、乗り切ってしまいましょう。

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