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宅建に関連する業界団体が複雑すぎる・・・

宅建士実務

宅建業を営もうと、自分で立ち上げた会社等ならまだしも、我々従業員からしたら、業界団体の仕組みが複雑過ぎます。

(社)全国宅地建物取引業協会連合会と(社)全日本不動産協会

一番メジャーな団体でしょう。多くの宅建業者がこれらのどちらかに加入しています。それぞれ保証協会と言う下部組織を有し、この保証協会へ加入することで、宅建業を営む際に必要な営業保証金1000万円の供託が免除されます。おそらく、多くの業者さんが、この供託補償金目当てで入会するんじゃないかな・・・会員の知識スキル向上や、不動産流通の円滑化、はたまた不動産政策の提言等を行っているようです。

(社)全国宅地建物取引業協会連合会

全国の85%の不動産会社が所属する国内最大規模の業界団体です。会員数は約11万社。47都道府県の(社)宅地建物取引業協会の連合体です。ハトのマークがシンボルです。

(社)全国宅地建物取引業保証協会

(社)全国宅地建物取引業協会連合会へ入会すると、こちらの(社)全国宅地建物取引業保証協会へも同時入会います。

(社)全日本不動産協会

設立は昭和27年10月1日と業界最古みたいです。でも、会員数では(社)全国宅地建物取引業協会連合会に負けてしまっているのかな。もちろん全国に支部があります。こちらはウサギのマークです。

(社)不動産保証協会

(社)全日本不動産協会で加入すると、こちらは(社)不動産保証協会への加入となります。

まとめ

不動産屋さんを見かけたら、ちょっと気にしてみてください。ハトかウサギのマークがあるかと思います。宅建業をやるために、強制的に入会しなければならないようなものでもないのでしょうが、ほとんどの業者が加入しています。

会報や、業務に役に立つ資料が送られてきたり、セミナーなんかも開催しています。会員専用サイトからは、業務に直結する書類のテンプレートなんかもダウンロードできます。

特にこちらからアクションかけて、これらの団体と何かをやるわけではないのですが、自分の会社がどこに所属しているのかくらい認識しておかないと。

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