昨年(2017年)に競売不動産取扱主任者試験を受けてきました。合格発表が先日(2018年1月17日)にあり、無事合格していましたので、今後は競売不動産取扱主任者試験をご紹介していこうと思います。
受験を決意した時に、いろいろネットで情報集めようとしましたが、競売不動産取扱主任者について書かれたページが少なくて、苦労しました。
合格体験記
とりあえずは簡単な合格体験記を書いてみよう。
なぜ受験を決意したか?
ん~、、、ほとんど趣味です(笑)
毎日、会社と自宅の往復だけで、休みの日に出かけると言ってもコンビニくらい。嫁さんと休み合えば遠出もしますが、基本的には家にこもりっきり。再開した釣りも、釣り場まで車走らせるのが面倒で、行かなくなったし・・・そんな毎日送っていると、「何か勉強したい」とか、「何か勉強しなくちゃ」と思えるのです。どちらかと言うと、不安だから「勉強しなくちゃ」って思うのでしょうがね。
宅建士が仕事の幅を広めるために資格取得目指すとなると、通常「マンション管理士」とか、「管理業務主任者」の取得を目指すのでしょうが・・・だって近くにマンションなんかないもん(笑) そもそも興味ないし。
だったら自分も興味あるし、仕事で競売物件に入札したりもしてたので、これでいいか~みたいなノリで受験を決意しました。(実際勉強していると、「なるほど~」って思える事項がたくさんあったので、勉強していて楽しかったです。)
勉強法
まずはテキストは、「改訂版 競売不動産の基礎知識」使いました。公式テキストですし、とりあえずは間違いないかなと。
問題集ですが、「競売不動産取扱主任者 演習問題集」と言う公式問題集もあるのですが、書店で立ち読みした時に使いずらそうな問題集だな~っと思ったので、こちらは使わず、私が使ったのは、「競売不動産取扱主任者試験体系別3ステップ問題集」です。
なぜこちらを選んだかと言うと、一問一答問題集だからです。前述の公式問題集は、本試験のように、四肢択一の問題だったんです。で、確か問題だけ前半に集まってて、後半に回答・解説だったと思います。四肢だろうが五肢だろうが、「択一試験突破のためには一問一答問題集!!」ってのが自分の絶対譲れないポイントなんです。
私はこの公式テキストと一問一答問題集だけを使い、独学で勉強して合格しました。
試験当日
宅建士のように大型資格試験ではないので、受験会場が少ないです。大きな都市部だけで行ってるようですね。秋田県に住む私は、仙台で受験しました。新幹線使えば楽なのだけど、嫁さんも一緒に行きたいと言い出し、私が試験中は仙台散策したいと・・・二人だと新幹線代も馬鹿にならないので、車で行きました。かなり余裕みて、8時には出発してたかな。
11時くらいには試験会場近くの有料駐車場に入って、まずは腹ごしらえとぶらぶらとご飯食べに向かいました。
試験会場は、カルチャースクールとかやってるビルでした。教室もなんかいびつな形で、狭かったな。確か一部屋だけだったのですが、100人前後じゃないかな~長テーブルに二人づつなんだけど、このテーブルが最悪!がたがた動くし、隣の人が消しゴム使おうものなら、こちらは手元がぶれてマークなんか出来ませんから!!
試験監督は、協会の人間か何かかな・・・おじさんです。バイトの学生なんかじゃないですね。
この競売不動産取扱主任者試験は、試験問題を持ち帰れません。だから自己採点も出来ないし、過去問集も売られていないと。試験問題に「この試験問題は貸与物だから、ちゃんと返してね」みたいな事が書かれていました。
30分くらい時間を残して、全部解き終わったのですが、正直その時は諦めていました。なんで、こんなに難しいのかと・・・びっくりしたのは、個数問題が多かったこと。個数問題ってのは、「以下の選択肢のうちに正しい記述はいくつあるか?」とか、純粋に1~4までの数を聞いてくる問題です。だから、四肢択一と言えど、全ての肢について正確な正誤の判断が求められます。
試験終了後
受験料9,500円もするんです。おまけに往復の高速代とガソリン代もかかってる。自分の認識では不合格だと思っていたので、こんな無駄金使ってバカだったな~って後悔でいっぱいでした。せっかく仙台まで来たんだから、美味しい物でも食べようと、今回は試験ではなくて、仙台にご飯食べに来たと思うようにしようと、かなり無茶苦茶な理屈をこねて、ご飯食べに行きました(笑)その後、仙台市内のイルミネーションを見て、また高速を走って自宅に帰りました。
最後に
競売不動産取扱主任者試験そのもについては、たいして触れていませんが、今後詳しくご紹介できたらと考えています。
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