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宅建士に登録するための手続きの流れ

眠らないオフィス 宅建士登録

会社の都合で宅建士に登録することにしました。宅建の試験そのものは、平成21年に合格済です。ですから、試験合格後について記述です。

宅建士登録の要件

1、宅建士資格試験合格者
2、実務経験2年以上
3、欠格要件に該当しない

欠格要件については、試験科目で勉強しましたね。あとで詳しく確認しますが、普通の一般の方なら、特に問題無く登録できるかと思います。

今の状況

今、私が置かれている状況です。実務経験の有無や、試験合格後からの年数によって、登録方法が異なりますので、ここで確認しておきます。

実務経験

私は、宅建登録の要件である、実務経験がありません。正確に言うと、転職した先が宅建業者で、転職後1年経過しているので、1年分の実務経験は認められるかもしれません。(会社で宅建業の仕事なんか全くしてませんが・・・)

では、実務経験がないから宅建登録出来ないかというと、ちゃんと抜け道が用意されていますので、心配いりません。実務経験を2年積む代わりに、実務講習を受けることが出来ます。

登録実務講習

国土交通大臣の登録を受けた、登録講習機関で、講習を受けます。

「宅建 実務講習」なんて言葉で検索かければ、登録講習機関が多く表示されますが、多くは、資格系の予備校ですね。

国交省のサイトに、登録業者の一覧があります。
登録講習の登録講習機関一覧

現住所地

私は今現在秋田県に住んでいます。宅建の試験を受けたのは、茨城県です。

宅建の登録は、受験した都道府県で行います。ですから私は、秋田県に住んでるのに、茨城県、具体的には茨城県庁へ登録手続きします。しかも、代理人申請や、郵送申請出来ないみたいです。登録書類提出するためだけに、遠出しないといけませんね。

試験合格後何年?

実務講習受ければ、とりあえずは登録できます。しかし、登録出来ただけで、「宅地建物取引士証」が発行されません。

宅建試験合格後、すぐに登録して、宅建試験合格後1年以内に交付申請すれば、「宅地建物取引士証」をすぐに発行して貰えますが、宅建試験合格後、1年以上経過していますと、「法定講習」の受講が義務つけられています。

法定講習

私も、当然一年以上経過していますので、この法定講習の受講も必須です。

登録だけ出来ても、免許証(=宅地建物取引士証)がないと、仕事になりませんからね。

これは登録した都道府県知事の指定する講習みたいですので、これも登録同様、私は茨城県で受講ですね。

まとめ

以上、私が宅建登録(=宅地建物取引士証取得)するためには、

1、実務講習受講
2、他県へ登録申請
3、法定講習受講

の3つのステップを踏まないといけません。今後、これらの登録方法を詳しく説明していきます。説明と言うか、実際に私が行った手続きのご紹介ですね。皆様の参考になれば幸いです。

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