宅建士になるためには、宅建士試験に合格して、その後、都道府県に登録することが必要です。試験に合格しただけでは、厳密には宅建士とはならないのですが、登録はただの手続きですし、まずはやはり宅建士試験に合格しないと話になりませんね。
宅建士試験概要
まずは戦う相手の事を知りましょう。相手を知ることで、その対策を立てられるようになります。

宅建士試験の難易度と必要勉強時間は?
私が考えるに、「ごくごく普通」な試験です。勉強すれば受かるし、さぼれば落ちます。勉強してるのに落ちる類の難関試験ではありません。

宅建試験は独学でも合格可能か?
恵まれている方は、資格予備校使えば良いでしょうが、私は十分独学でも合格出来ると思います。資格予備校代金払ったと思って、合格後の旅行なんか計画していた方が、よほどモチベーションも上がるし、合格に近づくのではないかと・・・

宅建士試験の合格率は60~70%!?
試験なんて、受かるか落ちるかだけなんで、結局は50%じゃん!

まとめ
宅建士になるためには、まず宅建士試験に合格し、その後実務経験を積むか、または講習を受講して都道府県へ登録することで見事宅建士へなれます。ここでは、試験について述べてきましたが、なんとなくイメージ出来たでしょうか?
面倒な受験資格もありませんし、四肢択一の試験ですから、ねらい目の試験だと思います。見た目の合格率なんかに惑わされてはいけません。
それに、宅建士の試験勉強で学ぶ事は、実務にも直結しています。私自身、宅建士として仕事していて、たまに受験時代のテキスト見直したいと思う時もあります。「こんなん勉強して何の役にたつのか・・・?」なんて思いながら、学生時代は数学や歴史の勉強していましたが、宅建士の試験勉強は違います。既に宅建業者にお勤めの方ならそのまま自分の仕事の役にたつし、まだ不動産業界未経験の学生や主婦の方なら、宅建士試験勉強することで実務についてのイメージもわくと思います。